芦別市立啓成中学校

校長あいさつ


啓成中学校HPをご覧いただきまして、ありがとうございます。
令和3年10月に赴任いたしました校長の石川孝人と申します。
啓成中学校は昭和55年4月1日に、上芦別、野花南、滝里の3つの中学校が統合して開校いたしました。今年で開校44年目を迎え、卒業生も2,704名になりました。第1回の卒業生は偶然にも私と同い年であり、育った環境は違えども親しみを感じているところです。また、多くの人材を輩出し、地域の皆様や先輩方が築き上げてきた伝統ある啓成中学校に勤められることに感謝しながら、精一杯頑張っているところです。

本年度の生徒数は3年生15名、2年生19名、1年生15名、合計49名です。開校当時は全校生徒が397名でしたが、40年以上の月日を経て、緩やかに減少を続けています。そんな中、20名の教職員が一つのチームとなって、校訓である「探求」「友愛」「実践」を基盤にすえ、生徒が質の高い学力と豊かな人間性を身に付け、大きく成長できる教育活動の推進に努めて参りたいと思います。


令和5年度は、「生徒が生き生きと学び、愛着と誇りを持てる学校」「教師が働きがいを感じ、充実感が得られる学校」「保護者・地域から信頼される学校」を目指す学校の姿と定め、より具体的な方策を設定し取り組んで参ります。また、「夢を抱き、目標に向かって努力する生徒」「互いの良さや違いを認め合い、思いやり溢れる生徒」「心身を鍛え、粘り強く取り組む生徒」を目指す生徒像に据え、日々の学校生活に取り組んでいます。さらに、「使命感と情熱に溢れ、生徒の気持ちに寄り添うことができる教師」「和を大切にし、互いを高め合い、協働する教師」「プロとしての自覚を持ち、自らを磨き続ける教師」という目指す教師像を設定することで、目標を持って教育活動に当たって行きます。生徒一人一人の心身の成長と希望に満ちた生活を支援すべく、教職員が一丸となり心を込めて教育活動を展開して参ります。

また、令和6年度に芦別中学校と統合することがあきらかになり、円滑な統合に向けた準備を進めているところです。皆様のご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。



第19代校長 石川 孝人