芦別市立上芦別小学校

校長あいさつ

芦別市立上芦別小学校は、山間に空知川や国道38号、根室本線が通る自然豊かな場所にあります。
 毎年、春の交通安全青空教室をはじめ、農業体験学習、百年記念館を活用した炭鉄港の学習、桜の植樹による木育、河川の水質調査、水泳教室、スキー学習、人権教室、租税教室など、地域の機関や人材と連携した教育活動を行っています。子供たちは、専門機関の指導による質の高い授業を受けることにより、様々な力を身に付けています。と同時に、子供も大人も学び合い育ち合う体制が進みつつあります。現在、保護者の学校に対する関心は高く、学校行事やPTA活動等には、積極的な参加がありますが今後、共働き家庭の増加等様々な社会情勢の変化に伴う家庭・地域の教育力低下が懸念されるため、基本的生活習慣やしつけの徹底、PTA活動の活性化を目指すとともに、統合による校区の広がりに、新たな地域や家庭との関係構築も求められており、令和元年からスタートしたコミュニティ・スクール(学校運営協議会)を活用した学校と保護者・地域との連携強化に努めています。
 これからも、私たちは、地域とともにある学校づくりを目指した教育目標「☆かがやけ上小っ子☆」 (考える子、がんばる子、やさしい子、健康な子)を掲げて、地域と手を携え合い、一歩ずつ進んでいきます。未来に生きる子供たちが、夢や希望を持ち、心豊かでたくましく成長することを願って。



校長 松 田 安 弘