最新更新日:2024/05/03
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中高一貫教育

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■中学から6年間の学び
 飯南・飯高地域の2中学(飯南中学、飯高中学)とカリキュラムの連携や教職員交流等により、6年間を通して学習できます。

■特徴的な取組
1 教育課程
(1)「郷土学習」の実施
 中学校 郷土学習を「人間と社会」、総合的な学習の時間、選択科目で実施
 高 校 1年次「産業社会と人間」で地域の魅力を探る。
     2、3年次「郷土・環境」系列を設置し、専門科目を開設

(2)「人間と社会」と「産業社会と人間」によるキャリア教育の接続
 中学校「人間と社会」→高1「産業社会と人間」→高2「キャリアデザイン」→高3「いいなんゼミ」
 中学校1年から高校3年の6年間で、自己の在り方・生き方を探究し、望ましい職業観や勤労観を身に付け、目的意識や進路選択能力の育成を図る。

(3)「総合学科」4系列と中学校の学びの連携
 高校の「郷土・環境」「介護福祉」「総合進学」「コンピュータ」系列につながる取組を、総合的な学習の時間や選択教科の中で実施

2 生徒の交流
 中学校の各学年で高校との交流を年間2回程度実施(生徒交流会・いいなんゼミ発表会見学・連携入試対策講座等)。 高校の生徒会執行部や吹奏楽部、應援團Circle等が各中学校の文化祭を訪問。

3 教職員の交流
 中学3年から高校1年のつなぎ学習に重点を置き、中学の教職員が高校の授業へ、また、高校の教職員が中学の授業に参加している。 教科ごとに相互授業見学等を実施。中高の生徒指導担当者、人権教育担当者、養護教諭等による情報交換を実施。

4 入学者選抜
 学力検査は実施せず、「課題学習のまとめ」と面接による、連携型中高一貫教育に係る選抜。連携入試対策講座で、高校1年生が助言を行う。

キャリア教育

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 本校では、以下の3点に留意しながら、キャリアの学び、将来につながる学びを進めています。

1 地域と協働したキャリア教育
 「地域を学び場とした探究活動」をとおして、「生きる力」(対応力・追究力・創造力・発信力)を育みます。

2 系統的キャリア教育
 1年次「産業社会と人間」、2年次「キャリアデザイン」、3年次「いいなんゼミ」とキャリア・サポート科目を設置し、発達段階に応じた、計画的・系統的なキャリア教育を進めています。

3 すべての教育活動でキャリア教育
 単発的でなく、すべての教科学習・特別活動をとおしてキャリア教育で必要とされる4領域の能力(人間関係形成能力、情報活用能力、将来設計能力、意思決定能力)を育みます。

■「産業社会と人間」(1年次)
 自分をより知り、自己のあり方・生き方についての省察をスタートします。また、地域の大人との対話、フィールドワーク、4系列での学び体験等を通して、自分の将来設計を進めます。

■「キャリアデザイン」(2年次)
 企業見学会、インターンシップ、プレいいなんゼミ等をとおして、自己のあり方・生き方についての省察を深めます。

■「いいなんゼミ」(3年次)
 自らの興味・関心をベースに研究テーマを設定し、1年を通して調査・研究・作品制作・発表を行います。集大成として、成果を飯南産業文化センター等での「いいなんゼミ発表会」で発信し、フィードバックをとおした更なる省察へつなげます。

■「SHRでの学び」
 漢字検定等資格試験合格に向けての学習や一般教養に関する学習を毎日のSHRで実施し、自ずから学ぶ力を育みます。
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三重県立飯南高等学校
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