最新更新日:2024/12/16 | |
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令和6年度 入学式入学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。飯南高校でたくさんのことにチャレンジし、青春を謳歌しましょう。 学校長挨拶本校は、昭和23年に三重県松阪北高等学校粥見分校としてその歴史をスタートさせ、平成30年度に創立70周年を迎えた地域の伝統校です。平成11年には、「地域の子どもは地域で育てよう」という理念の基、全国に先駆けて連携型中高一貫教育校となり、同時に普通科から総合学科に改編して、今日まで三重県の教育の最先端を走ってきました。 今、学科改編当時と比べると、社会は大きく変化しています。情報通信技術が進歩し、交通や運輸などのインフラが整備され、日本のどこにいてもリアルタイムで世界とつながることができます。地方にいることが必ずしも不利ではない時代だと言えます。 一方、今人間がしている多くの仕事がAIや機械に置き換えられるかもしれないと言われています。また、多くの地方で少子高齢化、過疎化が急速に進行しています。そんな中で、これからどのような社会を作ったらみんなが幸せに暮らせるのか、どのような経済の仕組みにすればみんなが豊かに暮らせるのか、実は世界中の誰もこの問いに対する「正解」を持っていません。 このような時代には、答えが一つでない問いに対して、主体的に向き合い、多様な他者と協働して、「正解」ではなく「納得解」を作り出す力が求められます。 本校は、「高校生が地域に関わり、地域とともに活動する学校」として、生徒につけたい「生きる力」を次の四つに整理し、学校の目標にしています。 「対話力」…地域に飛び出し、地域住民や職業人といった様々な立場の人々、世代を越えた人々の思いや考えを聴き取り共感しながら、コミュニケーションできる力。 「追究力」…地域の伝統文化や産業、魅力等について調べたり体験したりすることを通じて、課題や改善点を把握・整理する力。 「創造力」…自らの技術を磨き、他者とかかわり合いながら、仮説を立て、地域課題の解決に向けた取組や活動を創造する力。 「発信力」…地域課題を解決するための具体的な提案や活動等を効果的に発信する力。 本校で、暖かい人間関係がたくさん築かれることを目指し、一人ひとりを大切に、成長を願って支援させていただきます。 引き続き、保護者等の皆様、地域の皆様をはじめ、関係の皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。 令和6年佳き日に 三重県立飯南高等学校 校長 西川俊朗 学校の「目指す姿」
1 目指す学校の姿
(1)変化の大きい社会で、自分らしくたくましく「生きる力」(対話力・追究力・創造力・発信力)を育成する学校 (2)高校生が地域に関わり、地域とともに活動する学校 2 育みたい生徒の姿 (1)学習、部活動、学校行事に積極的に取り組み、「生きる力」(対話力・追究力・創造力・発信力)を身につけた生徒 (2)地域と連携した活動に積極的に参加し、自分らしさを発揮して地域や周囲の人の役に立てることを自己の喜びと感じられる生徒 3 ありたい教職員の姿 (1)生徒を第一に考え、「生きる力」の育成のために、協力し、助け合いながら、生徒とともに成長し続ける教職員 (2)生徒一人ひとりに寄り添い、丁寧に粘り強く関わることをとおして、優しい心や豊かな人間性を育むなど、心の成長を促す教職員 (3)教科指導の改善や探究活動、キャリア教育に積極的に取り組む教職員 沿革
昭和27年 2月 4日 新校舎竣工
昭和27年 4月 1日 定時制課程の募集を停止し全日制普通課程を設置 昭和30年 4月 1日 三重県立粥見高等学校と校名変更 昭和33年 4月 1日 三重県立飯南高等学校と校名変更 昭和35年 4月 1日 入学定員150名となる 昭和37年11月19日 本館竣工 昭和38年 4月 1日 入学定員265名となる 昭和42年 4月 1日 入学定員200名となる 昭和48年 4月 1日 入学定員180名となる 昭和56年 4月 1日 入学定員135名となる 昭和58年 4月 1日 入学定員180名となる 昭和61年 4月 1日 入学定員135名となる 平成 1年 4月 1日 入学定員120名となる 平成11年 4月 1日 連携型中高一貫教育を導入するとともに総合学科に改編 平成14年 2月28日 ISO14001の認証を取得 平成14年 3月 1日 総合学科一期生が卒業 平成14年 4月 1日 入学定員80名となる 平成31年 3月29日 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(地域魅力化型)の指定を受ける 令和4年 4月1日 コミュニティ・スクールとなる |
三重県立飯南高等学校
〒515-1411 住所:三重県松阪市飯南町粥見5480-1 TEL:0598-32-2203 FAX:0598-32-2204 |