６年生は、道徳科で「よりよく生きること」について考えました。教材文「わたしはひろがる」を読み、自分たちの成長したところを振り返ったり、もっと成長したいところを紹介し合ったりしました。相手を思いやる「やさしい心」をひろげていきたいと考える子供の姿が多く見られました。

　今日は、本番を意識して予行を行いました。子供たちは、これまでの練習の成果を発揮し、歌声や姿勢、態度等で感謝やお祝いの気持ちを表していました。さすが南部っ子だと思いました。
　予行終了後には、６年生代表児童から校長先生に卒業記念品（パイプ椅子６脚）の目録が贈呈されました。６年生保護者の皆様、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
　卒業式当日は、予行以上に感謝やお祝いの気持ちを表現し、南部っ子全員で、すてきな式にしたいと思います。

　５年生は、算数科の学習のまとめとして、教科書の巻末にある問題に挑戦しています。一人でじっくりと考える姿、友達と相談しながら考える姿、友達が分かるように教えることで理解を深める姿が見られ、一人一人が自分のペースで学習を進めていました。

　図書室前には、６年生の卒業をお祝いする掲示がされています。また、６年生一人一人の「本とともだち」が展示されています。「本とともだち」とは、読んだ本の紹介文で、学校司書の先生が６年生がこれまでに書いたものを冊子にまとめられました。休み時間には、手にとって読んでいる南部っ子の姿があります。これからも本に親しむ子供たちでいてほしいと思います。

　３年生は、総合的な学習の時間に、地域のいろいろな名人に学ぶ学習を進めてきました。今日は、校区で大門素麺づくりをされている鈴木さんを講師としてお招きし、大門素麺づくりの一日や仕事への思いをお聞きしました。子供たちは、食べ物を製造・販売するには、品質や安全性の確保が大切であることなどを感じ取っていました。
　お忙しい中、ご指導いただいた鈴木さん、ありがとうございました。

　２年生は、家族に成長したことをはがきで伝える学習をしました。九九、学習発表会、持久走大会のことなど、自分で成長したと思うことを伝える文章を考え、丁寧な字で書きました。もちろん、宛名や住所も自分で書きました。数日後には、家に届くことと思います。目を通していただき、子供たちへの温かい言葉かけをお願いします。

　５年生は、算数科「立体をくわしく調べよう（角柱と円柱）」の学習を進めています。今日は、円柱の展開図を描いて実際に組み立ててみました。この活動を通して、円柱の側面の展開図は長方形で、横の長さは底面の円周の長さと等しいことを深く理解しました。

　６年生は、卒業制作「テープカッター」の色付け、ニス塗りを終えました。現在、個性豊かな作品が３階廊下に展示されています。今週中に家に持ち帰る予定です。今後、家で有効に活用してほしいと思います。

　卒業式まであと１週間となりました。今日は、全校で交歓の詩や入退場等の練習をしました。みんな緊張感をもち、集中して取り組んでいました。

　１年生は、生活科で作った凧で、凧上げをしました。冬の冷たい風が吹く中、グラウンドを駆け回り、高く凧を上げることができると、「見て！高く上がった！」「安定したら歩いていても高くあがったままやよ！」と話しながら楽しんでいました。ひもが絡まってしまっても落ち着いて行動する姿や、ぶつかりそうになって互いに「ごめんね」と伝え合う姿が見られ、１年間の成長を感じました。

　６年生に感謝の気持ちを伝える卒業式にするために、１〜５年生の卒業式練習をしました。姿勢やお礼の仕方、合唱曲「大空がむかえる朝」や校歌、国歌を中心に練習しました。子供たちが、集中して取り組む姿に、この一年間の成長を感じました。「６年生に感謝の気持ちを伝えたい」という前向きな気持ちが伝わってくる時間となりました。

　児童下校後、卒業式、そして新年度に向けて、教職員で３階教室のワックスがけを行いました。５・６年生のみなさんは、月曜日から床がピカピカになった気持ちのよい教室で過ごすことができます。楽しみですね。
　１・２階教室のワックスがけは、１９日に行う予定です。　

　校内には、６年生の卒業をお祝いする掲示物がいろいろなところに掲示されています。１〜５年生が作ったすてきな掲示物を立ち止まって眺める６年生の姿がよくみられます。１〜５年生の「お祝いする気持ち」「６年生への感謝の思い」は、きっと６年生に届いていることでしょう。

　砺波南部小学校では、「スカイ」という名前のインコを飼って、２年生がお世話をしています。１年生は、４月からのお世話に向けて、２年生のお世話の様子を見に行き始めました。登校後、急いで朝の準備をして２年生のお世話の様子を見た子供たちは、「すごかった！」「早くやりたい！」「２年生が分かりやすく教えてくれた！」と話していました。インコのお世話をとても楽しみにしているようです。

　ボランティア委員会の６年生３名が南部デイサービスセンターを訪問し、アルミ缶回収で集めたお金で購入した「移乗用マット」の目録をお渡ししました。代表児童３名は、堂々とした姿で目録を読んだり式を進めたりしていました。今年度、地域の皆様や保護者の皆様のご協力により、約４万円が集まりました。本当にありがとうございました。

　６年生に感謝の気持ちを伝えようと、５年生が中心となって準備を進めてきた「卒業おめでとう集会」を行いました。最初に、全校で「大切なもの」を歌い、体育館にすてきな歌声を響かせました。
　１年生は、曲のリズムに合わせてダンスを披露し、６年生と一緒に踊りました。
　２年生は、「集合ゲーム」をしました。提示する文字数と同じ人数でグループをつくるゲームを全校で楽しみました。

　３年生は、「しおり」を６年生にプレゼントしました。手作りのかわいらしいしおりをもらった６年生は、喜んでいました。
　４年生は、事前に６年生にアンケートをとり、その結果を基にクイズを出しました。６年生の名前がたくさん出てきて、とても楽しいクイズの時間となりました。
　５年生は、６年生から受け継いだ「南部っ子のたからもの」（やさしい心・がんばる心・すなおな心）をこれからも大切にしていくことを伝える劇をしました。また、６年生の入退場の際には、「威風堂々」の生演奏を披露しました。

　６年生は、合唱曲「絆」を披露しました。きれいな歌声が体育館中に響き渡りました。
　目当てのとおり、６年生への感謝の気持ちが伝わり、６年生にとって思い出に残る素敵な集会となりました。

　１・２年生は、ALTのアダム先生と一緒に英語の学習をしました。アダム先生が英語で話される「アメリカと日本の違い」を聞き取ったり、友達と簡単なゲームをしたりすることで、英語に親しみました。みんなとても楽しそうでした。
　来週もアダム先生との英語の時間が予定されています。少しでも英語に慣れてほしいと思います。

※写真は、１年生の学習の様子です。

　子供たちが生活の中で頻繁に見たり、触れたりしている直方体と立方体。４年生の子供たちに「何の形？」と質問すると、「サイコロ。」「お菓子の箱。」等、様々な答えが返ってきました。「それじゃあ、作ってみてね。」と方眼用紙を手渡すとすぐに作り始める子供、友達に教えてもらう子供、「ヒントを教えて。」と言う子供等、子供達の反応は様々でした。
　３年生の時は、相手に助けを求めることができずに、動きを止めてしまう子供も多かったのですが、今は、分からなかったら友達や先生に聞いてみる子供が増えました。この力も、問題を自分で解決する立派な力だと思います。学習に限らず、生活面や友達関係等でも「困っているよ。」「助けてほしいよ。」「相談したいよ。」と自分からSOSを発信できる子供に育ってほしいと思います。