長沼町立長沼小学校

校長あいさつ

<明るい笑顔が広がり、元気な挨拶が響く学校をめざして>
              第2代校長 高 羅 正 次

 令和5年度、長沼小学校は、66名の新入生を迎え入れ、全校児童410名でスタートいたします。新入生の保護者の皆様には、心より入学のお喜びを申し上げます。また、在校生の保護者の皆様、進級おめでとうございます。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組もいよいよウイズコロナ、アフターコロナに向けた取組へと過渡期を迎え、道からは3月13日よりマスクの着用は「個人の選択を尊重」するよう通知が出されました。長沼小学校においても4月1日からは児童・教職員・来校者に「マスクの着用を求めない」旨お知らせをいたしました。
 但し、様々な理由からマスクを着用できない方も、マスクを着用する必要がある方もいらっしゃいます。マスクの着用・非着用どちらに対しても『正しく理解し、思いやりのある行動』をとることができるよう子供たちにも指導し、保護者の皆様にもお願いしてきているところであります。
 このような状況の中ではありますが、今年度も、子供たちの可能性を最大限に発揮させる教育活動や教師と児童、児童同士の関わり合いを大切にした授業を創造するため、令和5年度の学校経営のテーマを設定いたしました。

<学校経営のテーマ>
「『つながり』をひろげ子供たちが学校に来てよかったと思える学校の実現」
〜学校力・教師力・連携力の充実〜

 この学校経営のテーマ実現のために、『学校力』『教師力』『連携力』という3本の柱を土台として、常に「目の前の子供から目を離さず、児童に寄り添い導き育てる」という不易の姿勢を堅持し、多角的・多面的な視点から「生きる力」(確かな学力・豊かな心・健やかな体)をバランスよくはぐくんでいきます。
 また、このような学びの土台となる環境を「長小の子 学びの10項目」としてまとめ、教職員、子供、保護者が共に、一体となって、整えることができるように努めていきたいと考えています。

<長小の子 学びの十か条>
1.早ね早おき朝ごはんに家庭学習(規則正しい生活がスタートライン)
2.学校の話題ではずむ一家団らん(笑いが脳を活性化)
3.読書で拓く心の世界(めくるページ、広がる世界)
4.話して書いて伝え合う国語 (国語は学びの基本)
5.難問、難題にも挑戦する算数(あきらめずにやりきることで能力アップ)
6.新発見の連続、広がる総合的な学習の時間(総合の時間は脳のビタミン)
7.きまり、ルールは守って当り前(落ち着いた教室で高まる集中力)
8.いつも気をつけている言葉遣い(相手意識でみがく活用力)
9.説明は筋道立てて伝わるように (整理する工夫が脳のトレーニング)
10.学んだことは生活で学校ですぐ活用(活用できて本当の生きる力)

 長沼小学校教職員一同、信頼と愛情を基盤に、「(子供たちが)通ってよかったと思える学校」「(保護者・地域の皆様が)通わせてよかった思える学校」「(教職員が)勤めてよかったと思える学校」の実現に全力を注いでいきたいと思いますので、変わらぬご支援・ご協力をお願いいたします。


※ 今年度はこのような「校長の想い」を不定期ではありますが長沼小HPに掲載(アップ)していきたいと思います。
  時間のある時に目を通していただければ幸いです。<明るい笑顔が広がり、元気な挨拶が響く学校をめざして>
  第2代校長  高 羅 正 次